じぶんであること

お風呂にはいいってのぼせそうになってもうろうとしているときに、よく、じぶんとはなにか?せかいとはなにか?という「感覚」におちいる。

それは、本を読んだり、人と話しているときに、考えるっていうんではなくて、とつぜん頭が真っ白になるのとにている。
ふだんは、思わないんだけど、瞬間的にそういうことがあります。存在の不確かさを、突然思い出します。
…たとえば、それは、脳のことを考えたりとか宇宙の始まりを考えたりとか分子生物学を学んだりとか、科学や哲学で考えたりすると、ほんとせかいとかわたしってなんだろ、ってなるんだけど、そういうんじゃなく。

とつぜん、あれ、なんだこれってなる。
「意識」でしか自分を意識できない。
そういう不確かさ。
でも、それで、すぐ、普通にもどる。
こういう現象はたいていお風呂につかって半分眠りかけているときにおきるな。

てきとうにいきればいいなとおもってしまう。
こいとかあいとかいらなくて、知識だけ手に入れて。
でも、こいとかあいとかほしがってる。
そういうふうにできてる。のだろうね。
愛情が大切だっていって、そのまま生きることが幸せなんだろうか。
その幸せだって、人間の機能として備わってるだけだろう。

科学ってすごく好きで、すごいぜー!!ってなるんだけどね。ロマン?ってやつかな、そういうのかんじるけどね。

結局死んでしまうし、ふしぎだなーっておもうけど、そんなの知ってどうなるわけじゃないしっておもう。
どうやっていきるのがいいのかなー
って、漠然と思う。
そして恋して泣いたりもするんだ。
小説や映画で感動するのだ。

どーしたらいいんだ。